- FX投資で利益を増やすためのポイントを知る!
- ポイントを意識して自分に合った投資スタイルを学ぶ!
FX取引の進捗はいかがでしょうか?
まだ成果が出ていないという方もいるかもしれません。
そんな方は、もしかするとFXで上手くいくためのポイントを知らないことが原因なのかもしれません。
これからそのポイントを4つお話ししますので、自分がそれを実行できているか1つずつ確認していきましょう!
ポイント①自分に合ったトレード法を見つける
FXにも様々なトレードスタイルがあります。
FXで負けないためには、その中で自分に最も適したトレードスタイルを見つけることが先決です。
そこで以下の4つのトレードスタイルをご紹介します。
4つのトレードスタイル
-
スキャルピング
-
デイトレード
-
スイングトレード
- ポジショントレード
まずはスキャルピングから。
これは超短期トレードを指し、数秒、数分の時間で為替差益を得るためのトレードです。
数pips、数十pipsという小規模のトレードを何度も繰り返していきます。
値動きが小さいので、損失を小さくできることがメリットです。
その代わり、常にチャートを見続ける必要があることがデメリットと言えます。
次はデイトレード。
これは1日で収まるほどの時間のトレードで、だいたい数時間での為替差益を狙うトレードです。
ポジションを翌日に持ち越さないトレードで、数十pipsや100pipsほどのトレードを1日に数回繰り返すことが多いです。
メリットはスキャルピングほど頻繁にチャートを見る必要がないことです。
その反面、損切りが上手くできないと大きく負ける可能性が高くなります。
スイングトレード。
これは数日、数週間に1回ほどで、為替差益とスワップ収益を得るためのトレードです。
一回当たりのトレード規模は数百pipsほどになります。
メリットはチャートを見る頻度が1日1回ほどで済むことで、時間も取れますので冷静に取引判断することができます。
デメリットはトレードの経験があまり積めないことです。
最後はポジショントレード。
これは超長期トレードで、数週間、数か月で為替差益とスワップ収益を狙うトレードです。
為替差益だけでなく、長期になれば金利による収益も得ることができます。
メリットはスイングトレード以上にチャートを見る回数を減らせることで、そこまでこまめに気にする必要がありません。
デメリットは経済や世界情勢の情報を仕入れる必要があり、突発的な事態が起これば思いがけない損失を受けるリスクがあることです。
それぞれメリット・デメリットがありますので、一番自分に合ったトレード法を早めに見つけることが重要になります。
ポイント②ポジポジ病にかからない
FXでは、その人の投資に対する姿勢も大切です。
どういうことかと言うと、なんでもチャンスに感じて、いろんな取引を何度もしようとすると、かえって損失が増えてしまうということです。
FXを始めたばかりの人は、後からチャートを見て「この通貨取引をしておけばもっと儲かったのに!」と考えます。
そして、次の日にはチャンスを取り逃したくないという一心から、多くの通貨間の取引でポジションを持とうとします。
このことを俗に「ポジポジ病」と呼びます。
ポジポジ病にかかると、冷静な判断を欠いてしまい、不要な取引が増えた結果、総額で大きな損失となるケースが多いです。
また、多くのポジションを持つという意識でいるときは、相場の流れを考えずに無闇に買ってしまいがちです。
価格が横ばいになっている相場、いわゆる「レンジ相場」などはベテランでも推測が難しく、もしポジポジ病にかかったFX初心者がそのレンジ相場に手を出してしまうと痛い目を見てしまいます。
その他にも、取引が多くなるほど、手数料(スプレッド)が増えるので、コストが嵩むという不利益もあります。
買う価格と売る価格の差額がスプレッドなので、売買の回数が増えれば自然とスプレッドにかかる金額も増えるというわけです。
ポジポジ病にかからないためのコツとして、始めは長期的なトレードを選び、定期的にチャートから離れる時間を作ることをオススメします。
はじめたては、チャンスを逃すまいといろんなチャートに張り付いて、値動きを追ってしまいそうになります。
ですが、やりたい取引を思った通りに実行して総額プラスになることなんてほとんどありません。
ですので、常にチャートを見張らなければならない短期トレードは最初の内は行わず、長期トレードのみにすることが望ましいです。
そうすることで、意識的に相場から離れる時間を作ることができるはずです。
ポジポジ病にかかると、根拠のない理由でポジションを増やした挙句、マイナスばかり増やすことになってしまいます。
積極的な姿勢は素晴らしいことですが、積極的になりすぎて、いつの間にかポジポジ病にかかっていないか注意しましょう。
ポイント③スワップ収益を狙わない
FX取引で利益を稼ぐ方法は、為替差益とスワップ収益、大別するとこの2つです。
その中で、スワップ収益を狙うのはオススメできません。
スワップとは、2通貨の金利の高低差から生じる利息で、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うと得られる利益です。
(スワップについては関連記事でお話ししました)
-
初心者必見!FXの始め方入門編
続きを見る
なぜスワップ収益で稼ぐことを控えるべきなのか。
例えば、米ドル金利=5%で、日本円金利=1%だったとします。
この場合は金利差の4%がスワップの原資です。
もしこのときに、この場合に高金利側の米ドルを売って低金利側の日本円を買うと・・・。
そうなると差分のスワップポイントを支払わないといけないのです。
この金利の高低差を意識しながらFX取引をする場合、為替差益を狙うFX取引の幅が大きく制限されてしまいます。
また、為替レートが自分の予測と違う方向へ変動すると為替差損が大きくなり、スワップ収益による利益以上の損失を被るおそれがあります。
特に、金利の高い新興国ではインフレ率が高く年々通貨の価値が下落しています。
そんな新興国の通貨を買ってスワップ収益を得ようとすると、為替差損が金利収入を上回り、逆にマイナスになる可能性が高くなります。
このように、為替差益とスワップ収益の両方を取ろうとしても上手くいかないことが多くなります。
そのため、ここは割り切って為替差益による利益のみを狙うことが重要です。
もし、どうしてもスワップ収益を狙うのでしたら、次の2点は意識してください。
スワップを狙うときの注意点
- レバレッジは低くする
- 取引通貨は分散する
コツコツ稼いだスワップ収益以上の為替差損がでないよう、低レバレッジでリスク管理をしましょう。
また、高金利の国の不安定な通貨だけでなく、安定している通貨にも分散して投資しましょう。
この2点を意識すれば、すぐに強制ロスカットを受けたり、致命的な損失が出たりする可能性は低くなるはずです。
ポイント④過去のトレードの記録をつける
取引でトレードしたら、そのたびに記録を付けるようにしましょう。
FXで成功する人は、確立した方法は様々でも、共通して自分だけの勝ち筋・負け筋をいち早く知ることができています。
FXでは常に冷静に取引する必要があり、でないと大きな損失が出る可能性があります。
勝負所でこそ、自分の気持ちを一旦おいて、客観的に相場を分析できる冷静さが必要です。
また、正確な相場の分析ができれば、自然に結果が伴ってきます。
そしてFXに対する自信が生まれ、冷静な取引ができるようになるのです。
そうなるためにも、まずは自分自身を知る必要があるのです。
記録をつける具体的な内容として、以下のことを書くようにしましょう。
記載する項目
- エントリーの価格やポジション解消時の価格
- エントリーした理由
- 相場の流れ・状況
また、メモではありませんが、チャートのキャプチャー画面の貼り付けもできればベストです。
はじめは、どんなことを書けばよいか分からないと思います。
そんなときはインターネットに掲載されているトレードに関する日誌のテンプレートを引用することをオススメします。
また、エクセルやGoogleスプレッドシートは、データ集計に有用です。
自分の当時の精神面に関する記録は、ノートや自分のメモ帳に手書きすることも記憶に定着しやすいのでアリだと思います。
FXで勝つためには、冷静な自分と、その自分を信じる自分が必要です。
記録をつけることで過去の自分を振り返ることができ、精神面の向上にもつながります。
毎日の記録を見返して、「今日は負けたけど、次は必ず勝てるはずだ!」そう思えるような自信を養うことができるのです。
まとめ
上記でご説明した注意すべきポイント4つの内、いくつ実行できていますか?
改めてまとめてみましょう。
まとめ
- 自分に合ったトレード法を見つけましょう
- ポジションを多く取ろうとする意識を抑える
- スワップ収益ではなく、為替差益を狙う
- 自分の精神面を含めたトレード記録をつける
もしまだFXが上手くいかないのでしたら、まずはこれらのポイントを1つずつ試してみてください!
あなたのFX投資の手助けになるかもしれませんよ。
↓数十万円分のキャッシュバックが得られるFX口座開設はこちらから↓
-
【2021年最新・初心者必見】副業でFXを始めるなら登録したい口座4選
続きを見る