- 笑顔で会話するコツがわかる
- 素敵な笑顔を作るためのトレーニング方法がわかる
さっそくですが、皆さんは「笑顔」でコミュニケーションができていますか?
ここで「できている!」と自信をもって言える方は、「運やご縁」を引き寄せ円滑に仕事を進めることができていることでしょう。
「できているか心配。。。」「できていない。。。」と思った方は、もしかしたら知らず知らずのうちに「損」をしているかもしれません。
この記事では、社会人の超基本!「笑顔」でコミュニケーションをするコツについて解説したいと思います。
学生のうちは、「嫌な人」、「興味がない人」と接しなくてもよかったかもしれませんが、社会人になると「嫌な人」、「興味がない人」と接さなくてはいけません。
社会人になると、どんな人とも円滑にコミュニケーションをすることが求められますが、その際に武器になってくるのがこの「笑顔」です。
次の写真を見てください。
「笑顔」で元気よく会話ができる人、「むすっとした顔」で会話をしてくる人。
どっちの人と、仲良くなりたいですか?
どっちの人と、一緒に仕事をしたいですか?
答えは明白ですよね。「笑顔」が武器になるということを理解いただけたかと思います。
毎日の仕事のみならず、私生活においても、「笑顔」で会話をすることで、人に良い印象を持ってもらうことが可能です。
人に良い印象を持ってもらえれば、仕事が円滑に進んだり、良い人と巡り合えたり、「運やご縁」を引き寄せることが可能です!
「でも、私って笑顔が苦手で。。。笑顔なんてできない。。。」とお悩みの方、ご安心下さい!
今日ご紹介する「笑顔」のコツや、トレーニング法を、学んで、今日から実践してみて下さい!
私も、笑顔を作ることがめっちゃくちゃ苦手(おそらく大阪府内でもトップレベルの無愛想)でしたが、次にご紹介する内容を実践するだけで、だいぶ明るく笑顔で会話ができるようになりました!
それでは、「笑顔」のコツについて解説していきます。
Contents
笑顔のコツ「感情」編
笑顔のコツとして、まず上げられるのが、「目」や「口」ですが、なかなか「目」や「口」などの個々のパーツを意識するのも難しいと思います。
当然、それらのパーツが、笑顔を作り出していることに間違いないのですが、まずは私たちが笑顔になっているときの感情を考えてみて下さい。
「目」や「口」を意識して笑顔を作ってはいないですよね笑
「好き」や「楽しい」という感情があって、自然に「笑顔」を作り出していると思います。
なので、笑顔を意識する際は、まずは、「好きー」という感情を思い浮かべてから笑顔を作るようにしてください。
ポイント
笑顔を作る前に「好きー」という感情を持つ
この「好きー」という感情を持つことが、一番初めの笑顔のコツです。
「好き」という感情を持つことによって、自然と「口」や「目」の笑顔のコツにも繋がってきます。
笑顔を作る際は、「好きー」という感情をまずは持つこと。
まずはこれを意識してみて下さい。
笑顔のコツ「口」編
次に、口元について解説致します。
口元でポイントになってくるのは、「口角」と「前歯」です。
まず、「口角」についてですが、みなさんは、「口角」が下がっていませんか?
「口角」が下がっている方は、「むっとしている」という印象を持たれがちです。
「口角」が自然と上がるよう、普段から口角が下がっていないか意識してみて下さい。
「口角」が下がっているという方、ご安心下さい。
先程お伝えした「好きー」という感情を持って、「好きー」と10回連呼してみて下さい。
「口角」が自然と上がったと思います。「イ」音で終わる言葉は、自然と口角を上げてくれます。
なので、先ほどお伝えした「好きー」という感情を意識しながら口角を上げてみて下さい!
次に「前歯」です。
皆さんは普段、なるべく「歯」を見せずに、笑顔を作ったりしていませんか?
それはかなり「大損」しています。歯を見せていないむっとした笑顔は中途半端な印象を与えてしまいます。
しっかりと「歯」を見せて笑顔を作ることが良いでしょう。
その際、下の歯まで見せると、大笑いな印象を与えてしまいますので、笑顔の際に「前歯」が相手にしっかりと見えていることをイメージして、笑顔を作るのが良いでしょう。
笑顔のコツ「目」編
最後に重要になってくるのが「目」です。
よく「目が笑っていない」という表現を耳にしないでしょうか?
口元までは、さっきまでのことを意識すれば、誰でも素敵な笑顔を作ることができるのですが、「目」までを意識することは忘れがちです。
「口元は笑っているけど、目は笑っていない」というのは、ビジネスではよく見る場面です。
しっかりと目元まで意識して、笑顔を作れるようにしましょう!
目元を意識する際に、イメージしてほしいのが「幸せ」です。
「幸せ~」とゆっくり言ってみて下さい。目元が細くなり目尻が下がっていませんか?
目元を意識する際は、この「幸せ~」な感情をもって、「目を細めて目尻を下げる」ことを意識してください。
この時、目尻を下げて、目尻の先端と、口角の先端を繋げて、目と口角で一つの円を描いているようなイメージを持つのが良いと思います。
「幸せのリング」と個人では勝手に名付けていますが、笑顔を作る際は、この幸せのリングを意識してみるのが良いでしょう。
自然な笑顔の作り方 トレーニング法
笑顔のコツについて、お伝えしましたが、ここからは、自然な笑顔を作るためのトレーニング法についてご紹介します。
皆さん筋トレをされたことがあると思いますが、笑顔を作る際にも、表情筋などの筋肉が必要となってきます。
自然な笑顔を作れるまで、この笑顔の筋肉を鍛えるつもりで次のトレーニングを試してみて下さい。
鏡の前で、笑顔キープ トレーニング (10秒×5セット)
先ほど、「幸せのリング」を作るイメージで笑顔を作ってくださいということをお伝えしました。
毎日、鏡の前でその笑顔を10秒キープしてみて下さい。キープしていく中で、微調整しながら自分の中での最高の笑顔を作って下さいね!
この笑顔10秒キープを毎日5セットしてみて下さい!自分の最高の笑顔を探しながら、毎日鏡の前で10秒×5セットするだけで、1ヵ月後には、素敵な笑顔ができるようになっていると思います。
朝起きた時や、会社に行く前など、毎日の習慣に取り入れてみてくださいね!忘れないように、鏡の前に、笑顔と書いたメッセージを置いておくのも効果的ですよ!
「うー」「いー」トレーニング
これは、主に、表情筋を鍛えるためのトレーニングです。
次の通り、声を出しながら、「うー」の口と、「いー」の口を作ってみて下さい!
①「うー」の口の形を5秒キープ(できれば声も出す)
②「いー」の口の形を5秒キープ
③「うー」と「いー」を素早く繰り返す。(10回×3セット)
※まずは①②を5回繰り返しましょう
※①②が慣れてきたら③に挑戦しまよう
※「いー」の時に首筋に力が入らないように、表情筋だけを使いましょう
※「いー」の時に目尻が下がるようにする
風船トレーニング
こちらは、口の中に空気をため込み、風船をつくるイメージのトレーニングです。
次の通り、口に空気をしっかりためて、実践してみて下さい!
①口をしっかり閉じる
②右頰に空気をためて5秒キープ
③左頰、上唇、下唇も同様に行う
④最後に口全体に空気をためて5秒キープ
これを繰り返すことによって、口周りの筋肉が鍛えられます。
風船を買って膨らませるのも良いそうですが、お金もかかりますし、ゴミも増えるので、こちらのトレーニングをオススメします!
これだけは身に着けたい!笑顔を作る習慣
さて、ここまでは、笑顔を作る方法について、お伝えしてきました。
せっかく立派な笑顔ができるようになっても、使う場所がなければ意味もないも同然。
身に着けた笑顔は、毎日の生活の中で必ず実践するようにしましょう!
生活の中で、笑顔を見せることができる場面は多々あります。ここでは、笑顔が使える場面をご紹介します!
コンビニ、スーパー、飲食店など、買い物をした時のレジ
毎日の生活の中で、コンビニや、スーパー、飲食店などを利用しますよね。
その時、レジの店員さんと接する機会があると思います。
お会計をするときなど、笑顔で「ありがとう」を伝えてみましょう!
朝の挨拶
朝は、いろんな人に会う機会が多いと思います。
同じマンションの住人、近所の人、同じ会社の人、会社の守衛さんなど、色んな人に会うと思いますが、すれ違う人に笑顔で「おはようございます」と朝の挨拶をしてみましょう。
声に出すのが恥ずかしければ笑顔で会釈するだけでも問題ありません。
今、挨拶はしているけれど、笑顔ではないという方も多いと思います。
朝は、笑顔を実践できる最高の機会だととらえて、「笑顔」で挨拶することを心がけてみましょう!
同僚の人との昼食の時間
昼間は、同僚の人とランチに行くという社会人の方は多いのではないでしょうか?
もしかして、無愛想にランチをしていたりしませんか?(実は私もそうでした。。。)
色んな人と会話ができるランチタイムは、絶好の笑顔振りまきタイムです。
「好きー」という感情を持って、色んな方に笑顔を振りまきながらランチタイムを楽しんでください!
何かしてもらったとき
何かをしてもらったとき、無愛想に「ありがとう」と言っていませんか?(私もそうでした。)
何かをしてもらったときも、あなたの笑顔を振りまける絶好の機会です。
「この世の誰よりもあなたのことが大好きです」という感情を持って、最高の笑顔で「ありがとう」を伝えましょう!
笑顔で感謝を伝えられた方は、「あなたのためにもっと何かをしてあげたい」「やってよかった」と思うはずです!
最高の笑顔で、「運やご縁」を引き寄せていきましょう!
初めての挨拶
人間は、無意識のうちに第一印象で、人を判断していると言われています。
そして第一印象というのは、顔7割、雰囲気3割で決められるといわれています。
顔で最高の印象をもってもらうために、笑顔というのは欠かすことができません。
先程までお伝えしてきた場面というのは、正直なところ、この「初めての挨拶」を最高のものにするためのトレーニングの場だといっても過言ではありません。
すべては、この時のため。あなたが日々トレーニングしてきた、毎日の洗面台の前での笑顔の練習も、この場面のためにあるのです。
それくらい、初めての挨拶というのは貴重で大切なものだという事を意識しながら、あなたの「好きー」「幸せー」という感情をもって、笑顔で接してみて下さい。
初めての挨拶を制するものは、社会を制する。
貴重な場面ということを理解して、初めての挨拶に取り組んでみて下さいね!
まとめ
今回は、社会人の超基本「笑顔」についてご紹介しました。
笑顔を作るコツをまとめると、次の通りです。
まとめ
-
「好き」という感情を持つ
-
口角を上げる
-
前歯を見せる
-
「幸せ」を意識する
-
目を細める
-
目尻を下げる
-
「幸せのリング」を意識する
このステップを意識しながら実践してみて下さいね!
最後に、ここまで読んでいただいたみなさんに、笑顔に関する名言を一つご紹介したいと思います。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
ウィリアム・ジェームズ
アメリカの心理学者、ウィリアム・ジェームズは「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という名言を残しました。
私たちは、「楽しいこと」をきっかけに「笑う」ことが多いですが、「笑う」ことで「楽しくなる」という考え方を身に着けてもいいでしょう。
苦しいときや楽しいとき、どんな時も「笑顔」で、いろんな「運やご縁」を引き寄せて、楽しい社会人生活を送っていきましょう!