- どんな投資が効率的にお金を増やせるかがわかる
- 上がる可能性の高い株の選び方がわかる
突然ですが、質問です。
あなたの年収はいくらですか?
20代なら年収300~400万円、30代なら年収400~500万円といった方がほとんどではないでしょうか?
そういったサラリーマンの皆さんにとっては、資産運用でお金を増やしてみようとしたところで、活用できる原資というのはやはり限られています。
少ない元手で大金をつかみたい・・・
そんな夢を見ているあなたにぜひおすすめしたい投資があります。
それはズバリ・・・株式投資です!
Contents
なぜ数ある投資の中で株なのか?
なぜいくつもある投資の中で、株なのでしょうか?
確かに株は、投資の中でも代表的なものの一つです。
しかし、FX、投資信託、先物・オプション、不動産などなど、他にもいろんな投資手段がありますよね。
その中でも、なぜ株式投資がいいのか?
それは初心者にとって最も先読みが可能な投資だからです。
株式は企業の経営活動に大きく関わっています。
その企業の業績が上がれば、株価もほぼ間違いなく上がります。
他の投資に関しても、景気や為替、金利や物価などのいわゆるマクロが値動きに影響を与えます。
しかし、これらのマクロ要素は、多くの要素が複雑に絡み合って動きを見せるものです。
プロにとってさえ、全てを正しく見極めるのは並大抵のことではありません。
その点、株についてはその企業の業績さえ分かっていれば、もう株の値動きを予測できたも同然なのです。
また、ニュースやSNSで取り上げられるような有名な企業については、普段の生活でもある程度の動向は耳に入ってきているはず。
そうした点からも、親しみやすくとっつきやすいという利点があるのです。
つまり、初心者こそ株式投資を実践すべきなのです!
本当に大金を稼ぐなら分散ではなく集中投資!
ではどのように稼ぐべきか。
はっきり述べるならそのポイントは「集中投資」です。
いろんな銘柄に少しずつ投資する「分散投資」が流行の中で、なぜあえて「集中投資」なのでしょうか?
確かにリスクを抑えながら、資産をコツコツと増やすには分散投資は最も正しい投資手法と言えるでしょう。
しかし、「分散投資」は資産が多く、元手も多い人たちには有用である一方、一般の方にはリスクが少ない分、リターンも小さくなってしまいがちです。。
何千万、何億円単位の額を運用する人なら、少ない利率でも大きな利益を得られるでしょうが、私たちのような一般的なサラリーの人間は、分散投資で成功したところで大きく生活が変わることもありません。
例えば、もしもアメリカのAmazonの株を1997年の上場時に100万円分買っていたなら、今頃はなんと、20億円近い大金を手にしていたことになるのです。
これはもちろん極端な例ではあります。
しかし、株にはこれだけの力があるということを覚えてほしいのです。
これだけ資産を増やしたいなら、分散投資でなく、将来大きく株価が上がる会社に対しての集中投資しかないのです。
もちろん、失敗したときには大きな痛手を負うことにはなります。
しかし、一点集中で投資するなら、どの株を買うべきか徹底的に深掘りできます。
失敗する可能性もたしかにありますが、そこから得た経験は後々の大きな利益に必ず繋ります。
とはいえ、いきなり全財産を投資した挙句失敗してしまっては、元も子もありません。
株式投資をはじめて間もないうちは、少ない金額から始めてみましょう。
株式選びの極意①「売上だけでなく粗利も重視せよ!」
株を買うなら集中投資がベスト、ここまではお話ししました。
では、ここで最も肝心な株の選び方をお話しします。
まず押さえておきたいポイントは、売上高が前年比130%以上の高い成長性を持っていること。
世間一般では、前年比110%程度の売上増でもその企業は十分成長性ありと評価されますが、確実性を高めたいのなら、もっと成長している銘柄を選びましょう。
次は、粗利益のチェックです。
売上が伸びていても粗利益が上がっていなければ、儲からないとわかっているにもかかわらず、会社が売上を伸ばすために受注等をしている可能性があります。
一方、売上よりも粗利益が上がっていれば、その会社がインセンティブを持って儲かる案件を選んでいる証拠。
売上だけでなく粗利益もチェックすることが、銘柄を選ぶ上で重要です。
株式選びの極意②「割安株を狙おう!」
また、株を買うならそのタイミングも重要です。
同じ銘柄でも、タイミングによって当然株価は大きく変わってきます。
自分が買いたい、売りたいと思ったときはその株価が割安か割高かを意識にするようにしましょう。
同業他社の経営破綻や、競合企業の倒産により、狙っている会社の株も一時的に株価を下げている場合があります。
また、権利落ち日は株主優待や配当を受け取る権利がなくなる日なので、一般的に会社の株価は下がります。
※権利落ち日:株主がある銘柄を保有することによって株主権利(配当金・株主優待など)を得られる最終売買日の翌営業日
このようなタイミングで狙い目の銘柄を買うように心がけましょう。
それまでさほど注目されていなかった会社でも、決算発表のタイミングで経営成績が好調ということが露わになった瞬間割安銘柄に大変身する、そんな株を狙うのです。
株式選びの極意③「新規上場してから2年以内の株にお宝が!?」
新規上場した直後に順調に株価が上がり続ける銘柄が多いですが、新規上場の株は多くの投資家から注目されているだけに、上場時だけ株価が高くなり、その後は低迷し続けるというパターンも多く見受けられます。
しかし、いったん投資家からの注目度が低くなり、株価が落ち着いた上場2年以内の株には、中長期的な企業の成長が期待されて株価が再度急上昇するものもあるのです。
顕著な例として、2005年に上場したガンホーが挙げられます。
上場年の1年間で株価が初値からおよそ18倍まで上昇しますが、そこから2012年まで株価は低迷しています。
ここまでは、新規上場から注目度が下がった銘柄にはしばしばみられるケースです。
しかし、事件はこの後起こります。
2012年半ばまで200円前後を推移していた株価が、2012年末頃からグングン上がり、2013年6月にはなんと12,000円を超える株価を記録したのです!
上場時点で最高値の株価を記録する、いわゆる「上場ゴール株」に、投資家が問題視・疑問視するようになり、今は利益を更新し続ける状態になってから上場する会社が多くなりました。
そのため、ガンホーのように上場後に購入しても株価が急上昇するということが起こりうるのです。
このように、新規上場直後から株価が落ち着いた会社の株は、数年後にまた再爆発する可能性を秘めているのです!
まとめ
今回は、株式投資のメリット、どのように投資すべきか、そしてどんな銘柄を選ぶべきかお話ししました。
まとめ
- 株式投資は企業の業績さえ予測できれば、どんな投資よりも先読みしやすい!
- 大金を稼ぐなら、分散投資ではなく集中投資!
- 売上が前年比較で3割増、さらに粗利益も上がっている会社の銘柄を選びましょう!
- 株価が安くなったと思えるタイミングで購入しましょう!
- 新規上場してから2年低迷している株は、数年後急上昇の可能性がある!
資産運用を始めようか検討している方は、ぜひ一度参考にしてみてください。