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採用担当者に「この人材が欲しい」と思わせる!職務経歴書を書く項目&ポイント7選

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採用担当者に「この人材が欲しい」と思わせる!職務経歴書を書く項目&ポイント7選

  • 職務経歴書に書くべき項目が分かる!
  • 書類選考に通過するためのポイントが分かる!

この記事では、職務経歴書の項目と作成に当たってのポイントをご紹介します。

悩んでいる人
職務経歴書を書かないといけないけど、ネタが思いつかない…

 

いざ書こうと思うとなかなか書けないですよね。この記事では職務経歴書の書き方について解説します!
hiro

 

転職活動を行う上ではほぼ必須となる職務経歴書ですが、初めての方にはなかなかどう書けばいいのか分からないものですよね。

 

なんとなく大学生の頃に書いた履歴書でイメージされる方も多いでしょうが、それとの違いは何か?となると、いまいちよく分かっていないという方も多いのではないでしょうか。

   

この記事では職務経歴書の主要な項目と、作成に当たってのポイントをご説明します。  

  

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書とは

応募者の基本情報を、定型化されたフォーマットに沿って記入していく書類です。

生年月日、住所、学歴など、客観的な情報を書いていく項目が多くなっています。

応募者の本人確認、情報管理を目的として提出を求められる場合も少なくありません。

   

職務経歴書とは

職務経歴書は、応募者が採用担当者にアピールできる情報を書いていく書類です。

「職務要約」、「資格・スキル」、「自己PR」など、自分が何を得意としているのか、今までの仕事でどのような成果・実績を上げてきたのかを採用担当者に伝えるのが目的です。

  

履歴書との最大の違いは、大枠のひな形はあるものの、定型的なフォーマットと言えるものが定まっていないことです。

従って、作成する前には、まずどのようなレイアウトで何をアピールしていきたいのかを自分で設定しておく必要があります。

  

職務経歴書の構成

それでは、具体的に職務経歴書で書くべき項目を見ていきましょう。

 

職務経歴書での主な記入事項

  • タイトル・氏名・日付
  • 職務経歴
  • 勤務先企業
  • 職務要約
  • 資格・スキル
  • 志望動機
  • 自己PR

 

タイトル・氏名・日付

書類冒頭にタイトルとして「職務経歴書」、氏名・日付を右寄せで入力します。

特に時間をかけるところではないので、ミスのないようにしましょう。

  

職務経歴

大学を卒業して社会人になってから現在に至るまでで、どの時期にどの部署でどのような仕事をしていたのか、具体的に記入していきます。

会社の規模感、事業内容などについては具体的な数字を交えつつ採用担当者がイメージしやすいように明記しておきたいところですが、あまり長くなりすぎないように気を付けましょう。

  

また、その部署で自身が実際に挙げた成果も記入していきます。

単に「契約獲得」「コスト削減」などのような書き方をするよりも、「新規得意先を〇件獲得」「企画を提案し、〇千万円の売上を達成」など、数字とセットで語ることで、信頼度がグッと高まります

その他、会社での受賞歴などもあれば、強力なアピールポイントになります。

   

勤務先企業

企業名、資本金、従業員数、事業内容、売上高など、現職・前職の企業の客観的なデータを箇条書きで入力していきます。

会社のパンフレットやホームページなどを参考に、データを誤記なく記入していけば問題ありません。

  

職務要約

自分自身の社会人としてのキャリアを簡潔にまとめたものです。

書類選考の段階で、自身の大まかな経歴・実績を採用担当者に伝えるための、重要な項目です。

  

勤めてきた企業名、部門名を挙げながら、自分がそこでどのような業務経験を積んできたのか、また具体的な成果として何を達成したのかを記入していきましょう。

まずは自分の中で自信のある実績をしっかり明記していくことも大切ですが、応募先企業にそれが刺さるかどうかはまた別問題。

「ウチが求める人材像にマッチしている」と判断させられるように、募集要項の内容、または業種や社風に応じて、文書内容を調整していく必要があります。

  

ここであれもこれもと盛り込んでしまうとつい長文になってしまいがちですが、文量としては3~4行、200~250文字程度に抑えておきましょう

応募先の事業内容、ポストから、必要とされている能力、経験は何なのかを想定した上で書けば、自然と書くべき情報も絞られてくるはずです。

  

資格・スキル

取得している資格の他、PCや語学など、自身が得意としているスキルを記入していきます。

一目で見て取れるよう、箇条書きで入力していくのがおすすめです。

資格は等級が書いてあれば自然とレベルも判断しやすいものですが、スキルなどについても、officeソフトやプログラミングのスキルであれば「○○を作成できる」、語学力であれば「ビジネスメールでのやり取りが可能」「担当者との簡単な調整等の意志疎通が可能」など、具体的なレベル感を想定できるような説明を記入しておきましょう。

  

ここでも、持っている資格・スキルを片端から記入していくのはNGです。

応募先企業のニーズに即した資格・スキルを優先的に取り上げ、その他は簡潔にまとめておきましょう。

  

ポイント

何も資格がないという方には、「〇〇資格の取得に向けて勉強中」など、業務の習熟に前向きな姿勢を見せてアピールすることもおすすめです。

 

志望動機

職務経歴書においては、必ずしも書かなければならない項目という訳ではありませんが、なぜ自分がその会社で働きたいのか、その会社で何をしたいのかを明確に説明できるのであれば、アピールポイントとすることもできます。

他でもないその会社でやりたいこと、あるいは、どのような貢献をするつもりなのかを記入しましょう

他の会社でもできそうなこと、実際にその会社で社員として働くという想定が不十分な内容はNGです。

   

この項目を採用担当者に対して響かせる内容とするためには、応募先企業の事業内容・課題館への知識・理解が不可欠です。

企業サイトだけでなく、業界に関する記事や本などでリサーチした上で作成することで、きちんと勉強しているという印象を与えましょう。

  

自己PR

応募先企業・担当者に向けて、自身の強みや能力、これまでに積んできた経歴や実績・意欲をアピールする、重要な項目です。

簡潔かつ具体的な表現で、自身の経験、強みを説明していきましょう。

   

また、自分の過去の実績や能力についてだけでなく、それを会社でどのように活かしたいのか、どういった面で貢献するつもりなのかを明記する必要があります

人材を募集している企業、採用担当者は、会社の現状における目標の達成、あるいは課題の解決のために人材を募集しているわけです。

そのニーズを意識して、自身に何ができるのかを書いていきましょう。

  

書類が採用されるためのポイント

最後に、どの項目でも共通する、書類選考に通過するための書き方のポイントをご紹介していきます。  

 

書類が採用されるためのポイント

  • 書き始める前に自分のキャリアの棚卸をする
  • 見やすいレイアウトに工夫する
  • できるだけ箇条書きを使う
  • 長すぎる・短すぎる文章は避ける
  • 応募先企業が求める人材像を意識する
  • 書いた内容が面接でも質問されることを想定しておく
  • 最期に誤字脱字のチェックを忘れない

  

書き始める前に自分のキャリアの棚卸をする

いきなり職務経歴書に記入していく前に、まずは自分の経歴、実績を整理してみましょう。

勤務先への入社日、配属先などの基本データの他、具体的な経験、スキル、強みになりそうな実績や受賞歴など、職務経歴書に記入できるトピックを一通り書き上げてみましょう。

その上で、どのような順序で説明し、何を強調ポイントとするのか、つまり全体のアウトラインを構築してみることで、いきなり書き出すよりもまとまりのある経歴書が書けるはずです。

  

見やすいレイアウトに工夫する

また、レイアウトも重要です。

採用担当者は場合によっては大量の職務経歴書に目を通す必要があるわけです。

しっかり目を通してもらうためには、読みやすい構成にしておく工夫は不可欠です。

  

できるだけ箇条書きを使う長すぎる・短すぎる文章は避ける

文書全体の枠組みの他、内容の書き方によっても印象は大きく変わってくるもの。

段落切りもない、ワンセンテンスが冗長な経歴書だと、それだけでマイナスイメージを持たれてしまいかねません。

記入する内容は、なるべく箇条書きで簡潔にまとめておくこと、文章にして書く場合でも、客観的なデータを交えながら簡潔に記載していくことで、採用担当者にきちんと読んでもらえる可能性は高まるはずです。

  

応募先企業が求める人材像を意識する

転職活動の過程で複数の企業に応募したりしていると、短い期間で何枚もの違う書類を作成することになる場合もあります。

しかし、アピールすべき強み、強調しておきたい実績は、応募先の企業の特色に応じて変わってくるはずです。

経歴書1枚とはいっても、採用担当者はその1枚で面接に来てもらうべき人材かどうかを判断せざるを得ないのです

他でもないこの会社で働きたいという意志、この人材こそ獲得すべきだとと思わせる経歴を盛り込んだ文章を作成しようとすれば、紋切り型のフレーズはなかなか使えないはずです。

応募先の企業に即して、職務経歴書の構成、内容を練り上げていくことは鉄則と言えます

  

書いた内容が面接でも質問されることを想定しておく

また、言うまでもないことではありますが、職務経歴書に書く内容は面接の際にも質問される可能性があることは想定しておきましょう。

「もっと詳しく聞かせてください」と掘り下げられる場合や、「こういった見方もできると思いますがいかがですか?」と問われる場合など、ありうる可能性は一通り考慮しておきましょう。

経歴を書いていく上ではある程度「盛った」表現になってしまうことは少なからずあるものですが、盛り過ぎた結果質問に答えられなくなったりしてしまっては目も当てられません。

  

最期に誤字脱字のチェックを忘れない

最後になりますが、職務経歴書を書き終えたら、誤字脱字のチェックを忘れずに行いましょう。

大丈夫だと思っていても、1つでもミスがあればマイナス評価に直結します。

一言一句確実にチェックしていきましょう。

  

まとめ

職務経歴書を書いていると、ついつい自分の書きたいこと、言いたいことが先行してしまうこと、不安になって何もかも書こうとしてしまうことがあります。

重要なのは、応募先企業、採用担当者が何を求めているのかを理解した上で作成することです。

相手のニーズに即して、伝わりやすい表現、見やすいレイアウトに即してまとめていけば、自然と書くべき内容、伝えるべきポイントも定まってくるはずです。

 

最後にとっておきの裏技をご紹介します。

職務経歴書を一通り書いたら、転職エージェントに内容を添削してもらいましょう。

転職エージェントのところに職務経歴書を直接持って行って、内容を添削してもらいながら一緒に作成するのが個人的にオススメです。

しかも無料なのがこれまたうれしいですね。

 

一人だと億劫な作業も誰かと一緒だとはかどることがありますよね。

私も外資系コンサルの内定をもらったときに、dodaの転職エージェントの方にかなりお世話になりました。

面接の練習にもなるので、ぜひ職務経歴書の作成に関しても転職エージェントを活用していきましょう!

 

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この記事の行動チェックリスト

1.おおまかに職務経歴書を書く
おおまかに職務経歴書を書く
2.転職エージェントに職務経歴書を持っていく
転職エージェントに職務経歴書を添削してもらう

 

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