- フリマアプリで収益を高めるためのコツを知る!
- 購入者からの評価に響く要注意ポイントを知る!
今回は、フリマサイト「メルカリ」で稼ぐためのポイントを伝授していきます。
留まることを知らないメルカリの人気ぶりですが、人気があるということは、それだけ巨額のマネーがこのアプリを通じて動いているということ。
初心者の方でも、いくつかのコツを実践していくことで、月10万円以上の利益を獲得することができます。
なお、この記事では主に、メルカリで継続的に数万円規模以上の利益を上げることを目指している方に向けてポイントをご紹介していますが、「今家にあるグッズを売って、できるだけ早く稼ぎたい!」という方も是非読んでみてください。
Contents
コンスタントな出品を維持する
一定以上の収益を上げることを目標とするのであれば、思いついたものを数点出品してみて、あとは待つだけというわけにはいきません。
例えば、1か月で5万円以上の利益を目指す場合、1日当たり1700円程度の収益が発生するだけの売上を立てる必要があります。
メルカリでの利益率は平均20~30%と言われているので、月々の売上高は20~25万円、一日当りでは6500~8500円程度の売上ということになります。
数万円単位で売上を発生させようとすれば、出品数もそれなりに必要です。
とはいえ、出品作業は手間がかかりますし、確実に売れるようにするためには適当にこなす訳にもいかない重要なステップです。
慣れるまでは、1日3件程度の出品数で、継続することを意識してやってみることです。
一日のうちで、毎日この時間に作業を済ませてしまう、などといったように決めることでルーティン化してしまうことをおすすめします。
写真の撮り方、説明文のキーワード選びなど、ポイントに習熟してくると効率も上がってきますよ。
再出品、写真の変更で売れやすくする
人気のある商品、グッズは、他の出品者からの投稿も多いもの。
出品してすぐに売れなければ、一気に埋もれてしまいます。
もし、出品した商品に対してうまく買い手が付かず、またいいねや閲覧数といった反応も薄いと感じられた場合は、写真を取り直して再出品してみましょう。
どうアップしてみたところで、出品者にとっては同じ商品でしかありません。
しかし、買い手にとっては、掲載されている写真がビジュアル情報の全てです。
当然、写真が変われば印象もまるで変ってくるもの。
写真を変えてみたら数十分後に売れてしまった、なんてことも珍しくありません。
タイミングとしては、出品後3日程度経過して、まだ売れていない or 反応が薄い商品は、再出品を検討してもいいでしょう。
また、写真を撮り直す際には、もちろん他のsold out している商品の写真も参考にすべきですが、1回目とできるだけ違う構図や背景にしてみましょう。
商品によって出品タイミングを変える
自分の出品した商品ができるだけ検索結果の上位に表示されるようにするには、
商品を買ってくれそうなターゲットに応じて、出品する時間帯を工夫してみることも重要です。
会社員、主婦、学生など、層によって、スマホをチェックする時間帯をおおまかに特定して、その時間帯に一気に出品してしまいましょう。
また、夜の22時以降は、ほぼ全ての年代がスマホを見がちです。
職種にもよりますが、この時間なら出品作業などの時間も確保しやすいですよね。
出品のタイミングに迷ったら、ひとまず夜の22時以降にしてみるのがオススメです。
ポイント
時間帯に迷ったら、とりあえず22時~24時に出品してみましょう!
商品名、説明文にキーワードを入れる
探しているのが同じ商品であっても、各閲覧者の検索時の文言はバラバラです。
であれば、なるべく大勢の検索結果に表示され、かつ目立つような文章になるよう工夫することは欠かせませんよね。
商品名を入力する際は、あまり長すぎてはいけませんが、できるだけ目を引くキーワードを盛り込んでおきましょう。
文字数制限は40字とそう多くないので、商品に応じて、どういったワードが気を引けるのか考えてみるといいですね。
なお、ワードごとにスペースを空けないと、1単語と認識されてしまってうまく検索結果にカウントされない場合があるので、注意しましょう。
更に、説明文でも、購入者が知りたがっているような情報をなるべく分かりやすく記載しておく必要があります。
特に、以下のような客観的に採取できる情報は、箇条書きにして一目で読み取れるように整理しておきましょう。
以下のような厳しい条件をクリアした企業のみが掲載を許可されます。
- 商品名(正式名称+通称)
- メーカー、ブランド
- 色、サイズ、数量
- 使用感・痛みやキズの詳細
この他、何回程度使用したのか、家にペットはいるのか、タバコなどのニオイの付着はないかなど、分かる範囲の情報は書いておきましょう。
なお、当り前のことですが、使用状態や汚れについて嘘をつくのは厳禁です。
モラル上問題があるだけでなく、継続的にメルカリで取引すること自体が困難になるので、取引相手との信頼関係は守りましょう。
仕入れ時の値切りで利益幅を増やす
当り前のことですが、安く仕入れて高く売れば、それだけ利益は増加します。
とはいえ、欲をかいて出品時の価格を吊り上げてしまうと、買い手の付きやすさは一気に落ちてしまうこともあります。
となると、仕入れ値での工夫も欠かせませんよね。
もし、メルカリ内で仕入れも行うという場合は、値引きの交渉もしてみることをお勧めします。
たとえ数百円円程度の値引きでも、長い目で見れば、いわゆるチリツモで利益に繋がってくるわけです。
とはいえ、説明文に「値引き交渉は受け付けません」と書いてある方や、明らかに既に格安で出品されている方への交渉はあまりお勧めできません。
また、いきなり「半額になりませんか?」など無茶な吹っ掛けをしても、相手してもらえないでしょう。
オススメは、出品者の方が商品の内容や価値をあまりよく理解されていなさそうな場合や、できるだけ早く買い手を付けたいということが文面などからにじみ出ている場合です。
そうした方であれば、ある程度の価格交渉にも応じてくれる可能性は低くないでしょう。
あくまで常識の範囲内での交渉に留めることを忘れないようにしましょう。
梱包は丁寧に
出品時の説明文や、メッセージのやり取りなどは、周りにもみられる部分が多く、誰もが基本的には気を付けて対応されているものです。
しかし、売上が確定した段階になると、購入者以外の目に付かない梱包作業でついつい手を抜いてしまう方も少なくありません。
臨時収入が手に入れば十分、という方であれば、それでもまあ問題ないかもしれません。
しかし、継続的に収益を獲得していきたい場合は、やはり梱包作業も重要なファクターとなってきます。
これには、主に2つの理由があります。
1つ目の理由は、購入者からの評価が、最後に大きく下がってしまう恐れがあるからです。
見やすい写真、分かりやすい説明文、迅速な対応、丁寧なメッセージのやり取りを行い、ここまで満足してくれた購入者の手元に、雑に梱包された商品が届いたら、心証は良くないであろうことは、容易に想像できます。
そのせいで評価を下げられてしまえば、後々の出品の際にも影響してきます。
誰でも、同じ商品で同じような価格設定であれば、より信頼性の高い出品者から購入したくなる物です。
2つ目の理由は、購入者がリピーターとなってくれるチャンスを確実なものとするためです。
例えば、メルカリでアパレル商品を購入した人は、今後の買い物でも、同様にメルカリでアパレル品を探す可能性は少なくありません。
そうした際に、前回購入した際の満足度が高ければ、「今回もあの出品者のところで買えば間違いないかな」と考えますよね。
販売実績からこうした繋がりが作れたら、販売の回転効率はどんどん上がっていきます。
長期的にメルカリで利益を上げることを目指すのであれば、リピーターを増やしていくことは常に意識しておきましょう。
まとめ
最後に、メルカリで高収入を目指すときに注意しておきたいポイントをお話しします。
ちょっとした不用品の処分ならともかくとして、数万円以上の収益を目指すということになれば、どうしても相当数のアイテムをさばく必要が出てきます。
着実に売るためには1アイテムごとに写真からタイトル、説明文まである程度は推敲をかけなければなりません。また、売れたら売れたで梱包・出荷の作業も発生してきます。
こうしたルーティンは、慣れるまではなかなか辛くなってくるときもあります。
しかし、こういった地味な作業が、後々の収益基盤の構築に繋がってくるわけです。
手間を惜しんで雑な処理をしてしまうと、どうしても低評価が付いてしまいがちです。
評価の高さは取引に直結してきますので、コツコツ積み重ねていきましょう。
メルカリでは、最初はなかなか大きな利益を出せないかもしれませんが、コツを抑えて続けていけば、10万円以上の利益も十分可能です!
今回の記事でご紹介したポイントを、是非実践してみてください!