- そもそもNFTとは何かが分かる!
- NFTで高収益を上げた事例を知る!
この記事では、今話題のNFT(Non-Fungible Token)とはどんなものなのか、実際に成功した方々の事例と合わせてご紹介します。
でも、間違いなく誰にでもチャンスがある仕組みですよ!
新型コロナの脅威が収まらない中、景気の悪い話ばかり耳にしがちな昨今ですが、こんな状況でも成長が止まらない仮想通貨の世界。
中でもここ数カ月で爆発的な伸びを見せている「NFT」について、皆さんもどこかで耳にされたことがあるはずです。
この「NFT」、なんだかよく分からない遠い世界の話のように感じる方もいるかもしれません。
しかし、これは誰にでも稼げるチャンスがある、全く新しい可能性が開かれた世界なのです。
例えば、最近話題になっているこんなツイート。
月次で2億円を稼いだという、凄まじいツイートです。
そして更に衝撃的なのは、このツイートをしたのは現役の高校生だということです。
皆さん、高校生の時の収入を覚えていますか?
お小遣いで数千円、バイトでもせいぜい5万円も稼げたらいいほうだったはずです。
今や、稼ぐチャンスは誰の手元にも等しく開かれる時代に入っているのです。
どうやってこんな額の収益が可能になるのか、皆さんも気になりますよね。
こうした成功例は、他にもまだまだあります。
この記事では、それを皆さんにご紹介していきます。
そもそも「NFT」とは何なのか?
まずは、「NFT」とはどのようなものなのか簡単にまとめてみましょう。
(もう知ってる!という方は読み飛ばしてください)
「NFT」とは、「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」となります。
「非代替性」とは、文字通り他での取り換えが効かないこと、「トークン」は「印、証拠」という意味ですが、とりわけデジタル業界、仮想通貨の世界では、認証の付いた資産そのものを指します。
アート作品で考えると分かりやすいのですが、実際の紙に書かれた絵画はオリジナルの証明が比較的しやすいのに対して、デジタルアートなどは、データを複製することで容易にコピーを生み出すことが可能です。
複数人が同じデータを持っている場合、どれがコピー元、すなわちオリジナルのデータなのかを証明することは、これまで非常に難しいこと、あるいはできたとしてもコスト高すぎて割に合わないものでした。
しかし、仮想通貨の世界で用いられるブロックチェーンの仕組みは、データの複製・偽造が極めて困難です。
(ブロックチェーンについてのご説明はここでは割愛しますが、金融データなどの高い信頼性が要求される領域で利用される、オープンかつセキュリティ性能の高いシステムだということを理解しておきましょう)
ブロックチェーンで用いられる代表的なものと言えば、数年前から人気が上がり続けている仮想通貨です。
その中でブロックチェーンの技術を使って「データの唯一無二性」を手軽でかつ確実に証明することに成功したのが、「NFT」です。
これによって、今まではオリジナルとしての証明が難しく、紙媒体のもの比べて圧倒的に単価の低かったデジタルアートに、オリジナルの証明を付与することが可能になりました。
電子データに対するこの「オリジナルの証明」という後ろ盾によって、様々なデータが高価格で取引されるようになりました。
NFTによって取引される情報は、アート作品だけではありません。
音楽データ、ゲーム内のアイテム、あるいはSNSでの投稿など、あらゆるデータの他、現実世界に存在する資産までもが、その取引対象となりえます。
つまりNFTとは、これまでオリジナルとしての資産価値を付与することの難しかったデジタル領域に、唯一無二の本物としての証明を紐づけることで、データの資産価値を一気に高めた技術です。
ここまでご説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか?
こういった方がいても不思議ではありません。
より理解を深めるためにも、以下で事例を見ていきましょう。
高校生がアート作品を20億円で売却
NFTによって、様々なジャンルのモノが市場価値を飛躍的に高めましたが、その中でも代表的なものが、アート/芸術の領域です。
NFTアートの世界で最近特に大きな話題となったのが、アメリカの18歳のアーティスト、ビクター・ラングロワ(FEWOCiOUS)氏です。
彼が発表した作品は、デジタルアートとしては破格の216万ドル(約2億4000万円)という値で落札されました。
人気のあまり、アクセスが集中したオークションサイト(クリスティーズ)では一時サーバーダウンまで生じる事態となりました。
彼が初めてNFTでの販売を開始したのは2020年ですが、それから約1年で、彼の総販売額は約1,800万ドル(20億円)にまで到達しました。
紙媒体の名画ならともかく、デジタルアートがこれほどの高額で取引されることは、NFTの登場以前にはありえなかったことです。
作者であるビクター・ラングロワ氏は、トランスジェンダーであるという自信の属性、さらに両親からの虐待を受けて育つなど、過酷な過程で育ってきたという自信の境遇を絵画に表現しました。
元々は油性ペンで制作していたそうですが、家族からの監視の目を逃れるために、タブレットへと切り替えたとのこと。
環境への対処として選んだデジタルアートがこれほどの評価を受けることになるとは、誰にも予想できなかったでしょう。
ゲームの世界で自作のアイテムを高額で取引できる
ゲーム業界で高額のマネーがやり取りされるといえば、やはりスマホゲームなどでの課金ガチャを連想する方が多いのではないでしょうか。
SNS、YouTubeなどの動画サイトでも、個人が目当てのアイテムやキャラを獲得するために何万円、何十万円もの課金を繰り返しているという投稿はいくらでも見つかります。
2021年に入ってから急激に規模を拡大させているNFTゲームは、単に市場規模が拡大しているというだけではありません。
今までのゲームと決定的に違う特徴は、ゲーム内での取引によって、プレイヤーがビットコインを通じて稼ぐことができるようになったという点です。
もちろん、人気のあるゲームでは大会が開催され、勝者には賞金が支払われるなどといった仕組みは以前からありますし、これらはeスポーツとして更に洗練されつつあります。
しかし、こうしたゲームで稼げるのはあくまで一部の「プロゲーマー」と言われる、一日何時間、あるいは10時間以上もゲームをプレイしてやり込んでいる人たちで、一般的なゲームファンには縁遠い話と思われてきました。
一方、NFTゲームでは、誰もが売り手となることができるのです。
手に入れたレアアイテムを数十万円、数百万円で売ることもできますし、ゲームの仕様に則って作成したアイテムを、高額で売りさばいて利益を得ることもできるのです。
記事冒頭でご紹介したように、高校生が1か月で2億円を稼ぐようなことも起きつつあるのです。
ある種バブルのような盛り上がりを見せているNFTゲームですが、この人気はまだまだ拡大していくはずです。
まとめ
上記でご紹介しただけでなく、NFTの世界ではあらゆるものに新たな市場価値が見いだされる可能性があります。
アートだけでなく、ゲーム、SNSでの投稿、あるいはリアル世界でのモノなど、その対象を挙げきることは困難です。
また、この状況に目を付けた国内外の企業・政府もまた、NFTの開発に更に資金を投下していくはずです。
NFTという新しい市場は、まだ誰もが知っているわけではありませんが、確実に拡大を続けています。
興味のある方は、試しに仮想通貨への登録をしてみましょう。
NFT、仮想通貨の始め方については、こちらの記事でもまとめています。
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