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必見!仮想通貨で役立つ4つのチャート・インジケーター

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必見!仮想通貨で役立つ4つのチャート・インジケーター

  • 仮想通貨で効率的に利益を出すために必要な指標が知れる
  • それぞれの指標の使い方がわかる
悩んでいる人
仮想通貨もだいぶ慣れたけど…まだまだ思ったような成果がでないなぁ…

 

仮想通貨で利益を増やしたいならチャート分析が欠かせません!分析に必要な指標をご紹介します!
hiro

 

仮想通貨を始めるとき、まず皆さんが必ず目にするものがあります。

 

それはチャートです。

 

チャートを見ずして仮想通貨を買うことはないでしょうし、そのチャートを見て売買のタイミングを探るはずです。

ですが、チャートを漠然と見ているだけでは運任せと何も変わりません。

 

そこで、チャートを見るうえで大事なものが「チャート・インジケーター」です。

 

チャート・インジケーターとは、チャート上に表示されるサポートツールのことです。

 

今回は、仮想通貨のチャートを見るときに役立つ代表的な4つのチャート・インジケーターをご紹介します。

 

チャート・インジケーター1.ローソク足

ローソク足は、短期間なら5分・1時間、長期間なら6か月・1年といった様々な時間設定のもとで、一定時間内の価格情報を示す記号です。

 

一定の期間内で、取引がいくらから始まり、いくらで終了したか、その変化の中での最高値、最安値がどこにあるかを知ることができるものがローソク足です。

 

ローソク足には「陽線」「陰線」があり、陽線は緑色、陰線は赤色で色分けされることが多いです。(取引所によって表示する色は異なります)

始値より終値の方が高かった場合は陽線、その逆の場合は陰線として表示されます。

   

陽線と陰線の図については、下のように表されます。

陽線・陰線と価格の関係

  • (陽線)柱の下部分:始値 柱の上部分:終値 上ヒゲ:最高値 下ヒゲ:最安値
  • (陰線)柱の上部分:始値 柱の下部分:終値 上ヒゲ:最高値 下ヒゲ:最安値

 

柱が長いほど売買取引の勢いが強いということがわかります。

 

また、ローソク足とトレンドの関係の例としては以下のようなパターンがあります。

ローソク足とトレンドの関係

  • 上昇トレンドが続いた中で、高値圏で「上影陽線」や「上影陰線」が見られる → 下落への転換のサイン
  • 下降トレンドが続いた中で、安値圏で「下影陽線」や「下影陰線」が見られる → 上昇への転換のサイン

※上影陽線:上ヒゲが長い陽線 上影陽線:上ヒゲが長い陰線 下影陽線:下ヒゲが長い陽線 下影陰線:下ヒゲが長い陰線

  

また、ローソク足を使ったチャートの形、いわゆる「チャートパターン」によって、仮想通貨の今後の動きを予測することも可能です。

 

その例をいくつか挙げてみましょう。

  

チャートパターンの例1.ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップは「M」のような形をしており、下から上昇してきた価格が高値を2回つけて下降するパターンです。

この形が現れると、次は下降トレンドのパターンが多いです。

 

 

ダブルボトムは「W」のような形をしており、上から下降してきた価格が安値を2回つけて上昇するパターンです。

この形が現れると、次に上昇トレンドを見せるパターンが多いです。

  

チャートパターンの例2.ヘッド&ショルダー

ヘッド&ショルダーは、人の頭と両肩のように見えるパターンです。

下から上昇してきた価格が左から小→大→小のサイズの山を作ります。

  

この形は、下降トレンドへ切り替わるサインと言われています。

ヘッド&ショルダーを逆さにしたチャート(通称、ヘッド&ショルダーボトム)もチャートパターンとして利用され、反対に上昇トレンドへ切り替わるサインと言われています。

  

チャートパターンの例3.三角持ち合い

三角持ち合いは、三角形のような形をしており、時間の経過とともに価格の動きがどんどん小さくなるチャートです。

この形が現れると、そろそろ大きな価格変動が起きるだろうと考えられています。

  

チャートパターンの例4.N字型

N字型は、その名の通り「N」の形をしており、上昇→下落→上昇と2回反発した価格が値上がりするパターンです。

この形は、相場が上昇トレンドに切り替わるサインだと言われています。

 

  

チャート・インジケーター2.単純移動平均線

単純移動平均線は過去のある一定期間について平均価格を算出したもので、その推移を表しています。

  

短期なら5日、中期なら25日、長期なら75日の期間の取引価格の平均値を日ごとに計算します。

平均を割り出す際に期間を任意で指定することで、短期・中期・長期などの複数の単純移動平均線を表示させることができます。

  

また、短期と長期の移動平均線を並べて表示することで、下降トレンドから上昇トレンドへの変わり目や上昇トレンドから下降トレンドへの変わり目を推測することもできます。

具体的には、買いのサインである「ゴールデンクロス」と売りのサインである「デッドクロス」を知ることができます。

  

短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けるとゴールデンクロス、また長期の移動平均線が短期の移動平均線を下から上に突き抜けるとデッドクロスを示しています。

※「MINKABU ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムチャート」2021年6月12日時点

   

次のような場合は、ゴールデンクロス・デッドクロスに切り替わる兆候として考えられています。

単純移動平均線の状況

  • 短期の移動平均線が長期の移動平均線を上回っていて、かつ相場が下降トレンドという状況 → ゴールデンクロス → 価格が上がりやすい相場
  • 長期の移動平均線が短期の移動平均線を上回っていて、かつ相場が上昇トレンドという状況 → デッドクロス   → 価格が下がりやすい相場

短期・長期の移動平均線が上のような位置関係である場合は、価格の相場が変わる転換点のサインになりやすいということを覚えておきましょう。

 

さらに、移動平均線とローソク足を併用すれば、その上昇トレンドの勢いや下降トレンドの勢いを予測することも可能になります。

 

チャート・インジケーター3.パラボリック

パラボリックは売買転換点を知るために利用され、売買転換点を繋げた放物線です。

  

パラボリックは、上昇トレンドの状況ならローソク足の下を推移し、下降トレンドの状況ならローソク足の上を推移しています。

これは上昇トレンドでも下降トレンドでもずっと続くことはなく、いずれは勢いを弱めて、やがて反転するという法則を利用して考えられた指標です。

  

トレンドが転換するタイミングで、もし売り方なら売りポジションを手仕舞って反対の買いポジションを建て、もし買い方なら買いポジションを手仕舞って反対の売りポジションを建てる(通称:ドテン買い・ドテン売り)という手法をとる場合には、パラボリックが役立ちます。

例えば、0.1BTCの買いポジションを決済で解消する際、新たに0.2BTCの売りポジションを建てるなどにより、常にポジションを保有したいと考えるトレーダーにはパラボリックが非常に有効です。

常に一定のポジションを保有しておくことで、一方のポジションのみを扱う場合よりも、ノーポジションの期間を少なく抑えることができるため、売買の機会を増やせるのです。

 

売買転換点はSAR(ストップ&リバースポイント)とも呼ばれ、以下の計算式で表されます。

計算式

  • SAR=(EP-前日SAR)×AF+前日SAR
  • EP:SARが買いシグナルを示している期間はその期間の最高値、売りシグナルを示している期間はその期間の最安値
  • AF(加速因子):通常は 0.02≦AF≦0.20

 

なお、パラボリックは一般的には相場の変動が大きく、上昇トレンドか下降トレンドの相場であることを前提に活用される指標で、値動きが小さく、トレンドが見られない相場での利用は適さないとされているので注意が必要です。

 

チャート・インジケーター4.MACD

MACDは「移動平均収束拡散」という、移動平均線を応用したチャート・インジケーターです。(「Moving Average Convergence Divergence」の略称)

  

MACDは、2本のラインを使って相場を読む手法です。

2本のラインとは、長期・短期の移動平均の差を1本のラインで示したMACDラインと、MACDラインの値を別の一定期間で平均したシグナルラインの2本です。

これらのラインを組み合わせて価格のトレンドを分析し、売買のタイミングを読み取ります。

  

また、MACDラインの基礎となる長期・短期の移動平均は、単純移動平均線ではなく、「指数平滑移動平均線」と呼ばれるラインとなります。

指数平滑移動平均線とは、単純移動平均線よりも直近の価格変動に重点を置いた移動平均線のことです。

 

MACDの利点は、直近の価格変動を重視しているため、売買タイミングのサインが早期に現れます。

売買タイミングのサインは、MACDラインがシグナルラインを上回るゴールデンクロスと、MACDラインがシグナルラインを下回るデッドクロスが現れたときです。

 

また、MACDラインからシグナルラインまでの距離(差)を棒グラフで表した「ヒストグラム」も、MACDと併用してよく利用されます。

  

MACDラインがシグナルラインを上回るときにヒストグラムは正の値、MACDラインがシグナルラインを下回るときにヒストグラムは負の値を示します。

ゴールデンクロスはマイナスからプラスに、デッドクロスはプラスからマイナスに転じるので、価格の推移が一目で分かるようになっています。

※「GMOコイン ビットコイン(BTC)チャート」6月12日時点

MACDの計算式は、以下のように表されます。

計算式

  • MACD=短期(期間:12日)と長期(期間:26日)の指数平滑移動平均線の乖離幅
  • シグナル=MACDの指数平滑移動平均線(期間:9日)
  • n日移動の指数平滑移動平均線=(昨日の指数平滑移動平均線×(n-1)+当日終値×2) / (n+1)

※指数平滑移動平均線の期間について、短期12日、長期26日、シグナル9日としましたが、これは任意で変更可能です。

 

まとめ

今回は仮想通貨のチャートを見るときに役立つ4つのチャート・インジケーターをご紹介しました。

まとめ

  • ローソク足
  • 単純移動平均線
  • パラボリック
  • MACD

この4つは仮想通貨を始めるうえで、最も重要なツールといっても過言ではありません。

また仮想通貨投資の成功者の中に、これらのインジケーターを知らないという人はおそらくいないでしょう。

あなたもチャート・インジケーターを活用すれば、仮想通貨で勝つチャンスがぐっと広がるはずです!

 

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