- プログラミング初心者が行うべき学習ステップが分かる！
- 効率的な学習のポイントが分かる！
この記事では、初心者の方でも効率的にプログラミングスキルを身に着けていくためのステップをご紹介していきます。
無理のない範囲で効率的に学んでいきましょう！
この記事では、これからプログラミングを勉強し始める人に向けて、効率的にスキルを習得するためのポイントをご紹介します。
資格やスキルは様々ですが、仲でもプログラミングは途中で挫折してしまう人が非常に多いスキルの一つ。
もちろん努力と根性も大切ですが、できるだけ効率的にレベルアップできた方がいいですよね。
着実なステップアップは、モチベーション維持にも効果的です。
Contents
プログラミング学習のゴールを設定しておく
まずは、自分がプログラミング学習を通じて何を得たいのか、何になりたいのかを明確にしておきましょう。
月並みですが、やはりこれをしっかり見定めておかないと長続きは難しいものです。
特に、プログラミング学習は習得して何か組めるようになるまでに平均で300時間程度はかかると言われています。
なんとなくや興味本位では厳しいでしょう。
また、単なるモチベーションの問題だけではありません。
何がしたいのか、何になりたいのかによって、実際に学ぶ言語、PC環境も全く違います。
一口にプログラミングと言っても、実際にできること、仕事でやっていることは多岐に渡ります。
これらそれぞれの目的によって、学ぶべき言語も変わってきます。
また、各言語にはできることの得意/不得意だけでなく、難易度にも大きな差があります。
各言語の特徴については、次項で見ていきましょう。
目的に応じて適切なプログラミング言語を選択する
それでは、いくつかの主要言語を取り上げながら、それぞれの特徴について軽くご紹介していきます。
プログラミング言語は200種類以上存在すると言われていますし、日々新たな言語も生み出されています。
ここで取り上げるのはあくまでも一例ですので、もう少し詳しく見ておきたい方は、こちらなども参考にしてみてください。
| 言語 | 目的 | 難易度 |
| JavaScript | Web開発/ゲーム開発 | 低 |
| PHP | Web開発 | 低～中 |
| Java | アプリ開発/ゲーム開発 | 中～高 |
| Swift | アプリ開発 | 中 |
| C＃ | ゲーム開発 | 中 |
| Unity | ゲーム開発 | 低～中 |
| Python | AI/ロボット | 低～中 |
| R | AI/ロボット | 高 |
目的や仕事内容にもよりますが、初心者の方であれば、まずは比較的難易度も低く応用も利かせやすいJavaScript、PHPあたりがオススメの言語です。
また、一つの言語を一通りマスターしてしまえば、他の言語の追加習得はかなり楽になってきます。
長期的に学習していくつもりであれば、まずは簡単なから始めて、慣れてきたらJavaや、あるいは高収入やキャリアアップを狙う方であればRやGO言語に挑戦してみるのもいいでしょう。
メインで活用する教材を決める
次に、どのような手段でプログラミングを学んでいくのかを見定めていきましょう。
大きく分けると、プログラミング学習の勉強法は以下の通りです。
このうち、本、学習サイト、動画サイトはいわゆる独学に分類されます。
SNSや各種掲示板なども豊富な今日では、独学でもプログラミングをマスターできたという方も非常に多くなっています。
しっかりしたテキストを1～3冊も買えば大体のことはできるようになるはずです。
また、最近は無料で練習用プログラムなどを提供しているサイトも増えてきました。
実際には、本だけ、動画だけというやり方よりも、いくつかの組み合わせという形になることが多いでしょう。
これら独学系のやり方は、コストがかからない代わりに、モチベーションを自分で維持する必要があること、分からないときに相談する相手が限られてくることがデメリットとして挙げられます。
行き詰ったとき、どうしてもやる気が起きないときなどは、ネットのコミュニティサイトなどで相談したり、過去にプログラミングを学んできた人々のやり取りから学んだりすることも必要になってくるでしょう。
他方、独学での勉強手段が充実してきたとはいえ、まだまだプログラミングスクールのメリット・魅力も捨てきれるものではありません。
スクールには、各人に合わせた教材やカリキュラムがありますし、講師が付いていてくれる以上、やはり効率的な学習ができます。
躓いたときに直接見てもらえる、進捗や成長をしっかり評価してもらえる環境では、モチベーションも高い状態を維持しやすいはずです。
また、実績や知名度のあるプログラミングスクールの場合は、転職に極めて有利になることも少なくありません。
上場企業への転職ができるスクールもあり、プログラマー転職でのキャリアアップを確実につかみたい方には、決して見逃せない話のはずです。
こちらの記事でも、優良なプログラミングスクールをご紹介しています。
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学びに応じてアウトプットを繰り返す
特に独学でプログラミングをマスターしようとしている方に意識していただきたいことですが、プログラミング学習では、アウトプットを繰り返すことが極めて重要です。
一方で、以下のようなやり方は、決して成長の近道とはならないことを理解しておきましょう。
やってはいけない勉強法
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テキストをひたすら読む
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コードを暗記する
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とにかく大量の動画を見る
このようなインプットそのものは、決して悪いことではありません。
しかし、手を動かさなくては非効率です。
スポーツで言えば、ひたすらプロの試合や解説を観たり聞いたりして、上達しようとするようなものです。
小さなものでいいので、実際に何かを作ってみましょう。
読んだり聞いたりしているうちは難なく理解できた内容でも、いざ自分で作ってみるとどうもうまく動かないということは当たり前のように何度も発生します。
基礎的なもので十分ですので、ある程度学んだら、繰り返しアウトプットをしていきましょう。
また、各コードについては、わざわざ暗記までする必要はありません。
意味と使い方を理解できていれば十分です。
小さなインプットと小さなアウトプットを交互に挟んでいくことが、効率的な成長のポイントです。
成功体験を積み重ねる
プログラミング学習が続かない最大の要因は、なんといってもモチベーションの低下です。
同じところでどうしてもうまくいかずあきらめてしまった、教材が難しくて理解できなかった、途中でサボっていたらそのまま脱落、、、
など、壁にぶつかったり途中でダレてきたときに継続できるかどうかがカギになってきます。
上段での話ともかかわってきますが、とにかく初心者の内は工程を細分化していきましょう。
細かく作業を分けていけば、基礎的な部分はもちろん、たいていはなんとかできるはずです。
大したことのない話に聞こえるかもしれませんが、こうした成功体験は、やる気を継続させるためには欠かせないものです。
また、逆に言うと、それでもなかなかうまくいかない瞬間は、より大きな成長ができるか否かの分かれ道です。
たいていの場合、ご自身が躓いているところは、今まで多くの人々もそこでおなじように挫折しかけてきたのです。
そこを乗り越えれば、より大きな自信へとつながるはずです。
プログラミング学習をとにかく辛いものと捉えながら勉強していては、やはり辛くなるばかりです。
「プログラミングは楽しい！！」と自己暗示をかける必要はありませんが、合間合間に楽しさ・嬉しさを見出せるような意識付けをしていくのは、陳腐ながらも有効なメソッドです。
まとめ
プログラミングを習得するまでには、どうしても長い道のりを乗り越えていく必要があります。
「自分にはセンスがないんじゃないか、、」と感じてしまう瞬間もあるかもしれません。
大丈夫です。
誰もが同じように何度も挫折しています。
動画、サイト、ブログ、アプリなど、近年は課題解決を後押ししてくれるツールも極めて多彩になっています。
ご自身に合うものを見つけて、使えるものはどんどん利用してみましょう。