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あなたは大丈夫?「身だしなみ」は社会人のマナー!

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あなたは大丈夫?「身だしなみ」は社会人のマナー!

  • 身だしなみのどんな点に気を配ればよいかわかる
  • 自分の身だしなみを見直すきっかけになる

 

悩んでいる人
最近は、コロナで外に出る機会も減ったので、身だしなみに全然気をつかわなくなりました!

 

人は見た目が100パーセントです。良い縁をつくるためには、普段から身だしなみに気を付けておいた方が良いですよ!
hiro

 

学生時代はそれほど気にしなくてもよかった「身だしなみ」

社会人になってからも学生時代の延長で、「自分は身だしなみなんか気にしなくてもいいや」と思っている方は、おそらく損をしている可能性が高いです。もしくは、これから損をしていくことになるでしょう。

 

本日は、社会人なら必ず意識したい「身だしなみ」について解説致します。

 

人は見た目が100パーセント

皆さんは普段自分の「身だしなみ」にどれくらい気を遣っているでしょう?

 

「身だしなみなんか全然気にしない」と思っている方も多いのではないでしょうか?

 

現に私も、社会人4年目までは身だしなみを気にしたことがありませんでした。

  

学生時代、田舎の学校でそれなりに勉強ができていて、真面目だった私は、「ヘアワックスをするな」、「第一ボタンを開けたりして格好をつけるな」などの校則をしっかり守り、ある程度勉強ができて評価されていたので「別に見た目なんか気にしなくてもいいや」と思って過ごしてきました。

 

ちなみに、どんな学生だったかというと

  • 髪の毛に寝癖がついていても気にしない。(寝癖は注意されなかった)
  • 1着しかない学ランを洗濯せずに着続ける。(洗濯のタイミング不明)
  • 指定の白い靴を履き続ける。(汚れていても注意されない)
  • 目つきが悪い。(視力が悪かった)
  • 姿勢が悪い。(姿勢は注意されない)
  • 無口。(喋ることが求められない)
  • 勉強がある程度できた。(見た目が悪くても成績が良ければそれなりに評価される)

 

という感じの学生で、「別に自分の容姿や身だしなみが悪くても成績がある程度よければ文句ないでしょ」ぐらいの感覚でいました。

 

学生時代をその考え方で過ごしてきたので、社会人になってからも、それはあまり変わりませんでした。

 

はじめは経理の仕事についていて、別に回りに身だしなみを注意してくる人もいなかったので、「とりあえず与えられた仕事でそれなりに成果を出していれば、文句はないでしょ」というスタンスで3年くらい仕事を続けてきました。

 

でもある日、ジョブローテーションで、経理の仕事から、他の仕事に就くことになりました。

その仕事は、経理の仕事と違って、人とかなりのコミュニケーションを取ることが求められる仕事だったのです。

 

そういったコミュニケーションが主体の仕事は、まず第一に見た目や身だしなみが求められます。

 

そこで、身だしなみを整えていない自分に対して、相手が不快感を表していることに気づいたり、嫌がらせを受けたりした経験を経て、身だしなみを整えていないだけで、こんなにもあからさまに人に受け入れてもらえないものなんだと気づきました。

そこでようやく、見た目や身だしなみを整えるようになったのです。

 

見た目や身だしなみを整えておけば、初めの段階で相手に受け入れてもらえないことはまずありません。

 

人は見た目が100パーセントというマンガがありましたが、本当にその通りだと思います。

 

学生の時のように、「いろんな人の価値観や考え方を受け入れよう」「みんな平等に接しよう」みたいな道徳めいたものは、リアルな社会では存在しません。

 

人は見た目で直感的に判断され、相手に「イヤな雰囲気の人だな」と感じられた場合は、何も受け入れてもらえません。

 

社会で生活していくうえでは、多くの人と接することになります。

 

社会で孤立しないためにも「身だしなみ」をしっかりと整えて社会人生活を送るようにしましょう。

 

身だしなみとは

そもそも「身だしなみ」とはどのようなものを指すのでしょうか。

 

身だしなみとは、「相手に対して不快感を与えない清潔な服装やふるまいのこと」です。

 

服装や髪型を表す「身なり」だけでなく、言葉遣いや、礼儀作法を守る「立ち居振る舞い」も身だしなみに含まれます。

先程の体験談にもありました通り、ビジネスでは、円滑に仕事を進めるために、相手に良い印象を与えることが大切です。

 

また、会って最初に受けた第一印象が、その後も強い影響を与える「初頭効果」と呼ばれる心理影響があることがわかっており、最初に良い印象を与えることができると、その後に何か悪いことがあっても、それによる悪印象を軽減させることができることが実証されています。

 

逆に、初対面で身だしなみが整っていないなどの悪いイメージを与えてしまうと、その後も悪いイメージがつきまとい、ビジネスにも影響を与えます。

身だしなみはいつでも整えておくことが大切ですが、特に初対面の人に会う時には念入りに整えておくのがよいでしょう。

 

身だしなみが悪いことで生まれるデメリット

では、具体的に身だしなみが悪いことで生まれるデメリットとは、どんなモノがあるでしょうか。

みなさんも、自分の身の回りの人や自分を想像しながら考えてみて下さい。

 

身だしなみが悪いと

 

  • 注意される
  • 下に見られる
  • 嫌悪感を示される
  • 嫌がらせを受ける
  • 気分が高まらない
  • 変人奇人扱いされる
  • バカにされたり、ネタにされる
  • 理不尽に相手から強くあたられる
  • 同性や異性からモテない

  

ぞっとしますね。

身だしなみが悪いと、人生が本当に良い方向には転びそうにない気がします。

「社会人は身だしなみが大事」と言われる所以がよくわかりますね。

 

身だしなみが整っていることで得られるメリット

では、逆に、身だしなみを整えていると、得られるメリットはどんなものがあるでしょうか。

身だしなみが整っていると

  • 自信がつく
  • 相手に不快感を与えない
  • 良い気分で1日を過ごすことができる
  • 仕事モードなど、気持ちの切り替えができる
  • 初対面など出会いの機会で、好印象を持ってもらえる
  • 同性、異性問わずモテる

 

 

上記のように、身だしなみを整えれば、前向きな気持ちになれたり、周りから好印象を持ってもらえるなど、あらゆるメリットがあります。

身の回りの同性、異性問わずモテている人を想像してみて下さい。

やはり身だしなみが整っていますよね。

 

さて、デメリット、メリットについて、ご紹介させていただきましたが、身だしなみを整えていない場合、デメリットしかないということにお気づきいただけたかと思います。

逆に、身だしなみを整えている場合は、あらゆるチャンスをつかむことができるでしょう。

 

身だしなみチェックリスト

ここまで読んで「私、このままじゃやばい。。。」、「身だしなみを整えたいけどどうしたらよいかわからない」という方、ご安心下さい。

 

「身だしなみチェックリスト」をご用意いたしました。

 

これを見て、自分の身だしなみを一度チェックしてみて下さいね!

身だしなみチェックリスト

項目

チェックポイント

評価

清潔である(フケがついていない) 〇 △ ✕
整髪料のニオイがきつくない 〇 △ ✕
前髪が目にかかっていない 〇 △ ✕
横髪が顔にかかっていない 〇 △ ✕
不自然な色の髪色ではない(金色、青色、など) 〇 △ ✕
不自然な髪型でない(寝癖がついていない、整えている) 〇 △ ✕
眉毛や髭が整えられている(処理されている、剃っている) 〇 △ ✕
歯は健康的か(黄ばみ、口臭、抜け歯などがない) 〇 △ ✕
肌が荒れていないか 〇 △ ✕
鼻毛が出ていないか  〇 △ ✕
メガネのレンズは曇っていないか、汚れていないか 〇 △ ✕
爪は短く切り剃られている 〇 △ ✕
しっかりと磨かれている 〇 △ ✕
踵やつま先がすり減っていない 〇 △ ✕
嫌なニオイがしない 〇 △ ✕
靴下 くるぶしが見えない 〇 △ ✕
穴が開いていない 〇 △ ✕
服装 カラダにフィットするサイズの服を選んでいる 〇 △ ✕
シャツはしっかりとアイロンがけされている 〇 △ ✕
ネクタイを締めている  〇 △ ✕
シャツの裾や袖口が汚れていない  〇 △ ✕
フケやホコリが服についていない 〇 △ ✕
その他 ナチュラルな笑顔で話しができるか 〇 △ ✕
まっすぐな姿勢を保てるか 〇 △ ✕
TPOを踏まえた服装になっているか 〇 △ ✕
態度は悪くないか 〇 △ ✕
言葉遣いは悪くないか 〇 △ ✕
明るく元気な気分になっているか 〇 △ ✕

 

チェックの結果はどうだったでしょうか?

顔のつくりなどはすぐには改善できないかもしれませんが、ある程度は意識次第ですぐに改善できます。

「身だしなみが悪い」と自覚している人は、それだけ見た目に改善幅が大きいので、チェックリストを参考に改善してみて下さいね!

 

評価される人は身だしなみが整っている

さて、ここまで「身だしなみ」についてお伝えしてきましたが、あなたの周りの評価されている人を想像してみてください。

 

評価されている人を想像したときに、その人は仕事ができるできない以前に、そもそも「身だしなみ」が整っていませんか?

「仕事ができる人で、身だしなみが整っていない人」を想像した人はほとんどいないと思います。

 

できる人は、「身だしなみ」という社会人のマナーを整えたうえで仕事を円滑に進めています。

 

その人たちは、仕事に対する姿勢を整えるために、普段から「身だしなみ」に気を遣っているのかもしれませんね。

 

皆さんも、周りから評価される社会人を目指して、「身だしなみ」を整えてから仕事に取り組んでみましょう!

 

まとめ

今回は、「身だしなみ」の重要性についてお伝えしました。

 

「身だしなみ」が悪いと、そもそも他人に自分を受け入れてもらえない可能性があるということ、逆に「身だしなみ」をきちんとしておけば、「初頭効果」に見られるように、仕事を進めていきやすくなる場合があるということをご理解いただけたかと思います。

 

皆さんも、記事の中で紹介した、「身だしなみチェックリスト」を使用して、自分の「身だしなみ」を一度見直してみて下さいね!

 

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