- アクセンチュアの中途面接内容がわかる
- 未経験でもコンサルティング業界に内定をもらうためのメソッドがわかる
東大生京大生が選ぶ就職先でも上位に入るコンサルティング業界。
その中でも、コンサル業界でNo1の時価総額(20兆円以上)を誇る、アクセンチュアの中途面接を受けたときの内容についてご紹介します。
実際に内定をいただいたので、内定後のオファー内容までお伝えしますね!
Contents
私のスペックについて
内定をもらった時の私のスペックは次の通りです。
勤め先 | 東証一部 大手製造業 |
社会人歴 | 5年目の10ヵ月目(新卒後4年間の社会歴) |
学歴 | 神戸大学 文系 |
資格 | TOEIC735、日商簿記2級 |
職歴 |
経理、管理企画 |
PRポイント | 業務改善経験 |
第二新卒枠ではなく、中途の未経験応募だったため、書類選考で落とされないか不安だったのですが、書類選考は上記のスペックで通過することができました。
当時利用したリクルートエージェントの担当からは次のアドバイスをいただいています。
「未経験で応募するのは、ギリギリのラインですね。年次的にはかなり厳しいと思います。」
前回PwCを受けたときから1年半ほど経っていたので、年次的には5年目での転職活動になります。
5年目となってくると、未経験転職はかなり厳しくなっているので、未経験で他の職種、業界に転職を考えられている方はお早めに転職活動されることをおススメします。
アクセンチュア 利用した転職サイト
今回利用したのは、リクルートエージェントです。
業界No.1!「リクルートエージェント」
前回PwCに内定をもらった際は次にご紹介するdodaを利用したのですが、今回は、リクルートエージェントの方の方がサポートが手厚かったため、リクルートエージェント経由でエントリーしました。
転職者満足度No.1!「doda」
正直なところ、どちらも求人の内容は似たりよったりなので、両方登録しておいて、サポートが手厚い方で転職活動を進めるのがオススメです。
エージェントは、数百万というお金をもらうことになるので、「ESの添削」や「面接練習」など、使い倒しましょう!
登録だけして、エージェントを活用できていないという方は、是非有効活用してください!
アクセンチュア 面接プロセス
アクセンチュアの面接プロセスは次の通りです。
手順
-
書類選考
-
1次面接 相手:マネージャー
-
2次面接 相手:シニアマネージャー
-
内定
1次面接、2次面接はそれぞれ別の日程で、全てZoom面接でした。
エージェントを利用してのエントリーだったので、職務経歴書や履歴書などもなく、完全に手ぶら受験です。
この辺はエージェントを利用するメリットでもありますね。
アクセンチュア 中途面接内容
ここからは面接内容について解説します。
1次面接 相手:マネージャー
1次面接の相手は、マネージャーでした。
面接で聞かれた内容としては次の通りです。
内容としては、非常にオーソドックスな内容だと思うので、面接対策をしていれば問題ないと思います。
1次面接で落とされた場合は、そこで試合終了になるので、最低限のビジネスマナーと、最低限の面接対策をして1次面接に挑んでください。
1次面接はマネージャーの方にしていただいたのですが、面接というよりも「アクセンチュアの紹介」的な雰囲気で、非常にフランクに面接をしていただきました。
「今勤めている会社からなぜ転職を希望されるのか」といった部分について深く聞かれ、「今勤めている会社は今後どうなっていくと思うか?」という少し変わった質問をされました。
また、英語力に関しても結構質問され、英語を頻繁に使うけど大丈夫かといったことについても質問されましたが、「今はそれほど使っていないが、入社するまでにしっかりと基礎を見直し、入社してからも英語力を磨いていきたい。」と前向きに回答しました。
それ程難しくはなく、1次面接は最低限のマナーと、しっかりとした受け答えをしていれば通過できると思います。
2次面接 相手:シニアマネージャー
2次面接の相手は、シニアマネージャーの方でした。
1次面接の方とはうってかわって、おおらかな40代くらいの女性の方でした。
すごく、カリカリされている方で、コンサルタントらしさを感じました。
面接で聞かれた内容としては次の通りです。
内容としては、1次面接と聞かれたことはほぼ同じでした。
2次面接は女性のシニアマネージャーだったのですが、非常にせっかちな印象を受けました笑
少し間違った内容を回答すると、間髪入れずに甲高い声かつ早口にツッコミをもらったので、コンサルタントの教育を教育を垣間見ることができたと思います笑
あれを毎日されると少ししんどいかもしれません。
英語力について、厳しく追及されましたが、1次面接同様、「やるしかないという気持ちで、入社までの期間をなるべく英語学習に費やしたい。」と回答しました。
面接での回答もしっかりできた自信があったので、内定はもらえたかなという印象を受けました。
しっかりと対策をしていれば、それほど難しくはない印象を受けました。
内定
内定の連絡は、面接日から、1週間以内にいただけました。
今回は、2回の面接後の内定だったので、エントリーから内定までに1ヵ月程はかかりましたが、エージェント経由での内定だったので、それほど手間なく内定をもらえたと思います。
【番外編】マネジングディレクターとの電話
内定後、入社のことでいろいろと不安があるとお伝えしたところ、人事の方からマネジングディレクターと電話で面談する機会を設けていただきました。
エージェントの方から、年収でいうと4000万円以上はもらっている忙しい方とのことだったので、ドキドキして挑みましたが、すごく丁寧にアクセンチュアの事や、私自身にどんな働き方を求めているかということを説明いただきました。
ダイレクトに「正直、仕事が楽しいか」どうか聞いたところ、「正直つらいし、しんどいことの方が多い。でも、しんどいからこそ、仕事の達成感を感じることができる。」と言われていたことが印象的でした。
すごく正直に真摯にアクセンチュアの事について教えていただけたなという印象です。
結果的に当時勤めていた会社の方が条件が良かったので、内定は辞退してしまったのですが、面接を通じて、非常に良い人が多い会社だなという印象を受けました。
アクセンチュア 中途面接対策
上述の通り、それぞれの面接で聞かれることは基本的には同じだったので、事前準備をしっかりとしておいた方が良いと思います。
アクセンチュアも積極採用を行っていることから、PwCのときと比べると、「事実」ベースよりも、「気持ち」ベースで面接に挑んでもそれほどつっこまれなかった印象を受けました。
もちろん、「事実」ベースで受け答えをした方が印象が良いことは間違いないので、余裕のある方は、しっかりと、「事実」ベースの志望動機を考えて挑んでください。
聞かれた内容はほとんど同じだったので、受け答えのスキルや、考え方などが見られていると思います。
考え方の部分は、すぐには身に付かないので、日ごろからよく考えて自分の考えを持つようにしていれば難しくないと思います。
アクセンチュア 内定後 オファーいただいた内容
内定後オファーいただいた内容は、基本給が400,000円でした。
賞与と残業が別途支給されるのですが、年収レンジとしては、600~750万円程のオファーになると思います。
社会人5年目で、未経験採用だったのでこれくらいでも仕方ないかなという印象です。
新卒で入っている人たちは5年目で、700~1000万円程はもらっているだろうという話でしたので、入ってからの活躍次第なところがあると思います。
結果的に、当時勤めていた会社の方が、落ち着いて稼げる(その年の年収は650万円程)ので、それほどオファー内容に魅力を感じず辞退しました。
内定を取れた要因
内定を取れた要因は、面接対策をしっかりしていた点です。
リクルートエージェントのエージェントさんが、ESの添削や、面接練習をしっかりとしてくださったので、本番でもしっかりとした受け答えをすることができました。
エージェントに登録して、全然活用できていないという方は、是非「ESの添削」と「面接練習」でエージェントを活用してください!
まとめ
今回は、アクセンチュアの面接内容についてご紹介しました。
総じての感想は、非常に良い人が多く、前回受けたPwCの方が入社難易度は高いそうですが、事業内容や風土や人の雰囲気ではアクセンチュアの方が魅力的に感じました。
面接では繰り返し同じ質問がされるので、エージェントにESや面接対策を見てもらってから挑みましょう!
私が面接を受けたときと、面接の内容が変わっているかもしれませんが、皆様の参考になれば幸いです。